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情報の海で溺れない |
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投稿:長野 央希 |
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今年は、多様な選挙が話題になってきた年とも言えます。衆院選挙や兵庫県知事選挙は記憶に新しいところでもあります。 より民主的な社会にするという意味では、投票率の向上を図る必要があり、そのためには、選挙に対して関心を持つ人が増える必要があります。そういった点では、選挙の話題が増えることは悪いことではないと言えます。 テレビなどのいわゆる従来のマスメディアとSNSといった新しいメディア媒体との対比が、取り沙汰されています。 どちらのメディアであろうと、正確で、適切な情報を発信しているかに注視する必要があります。 どんな媒体であろうと、視聴頻度が増えれば増えるほど、時として洗脳の様な状況を招く恐れがあることを理解しなければなりません。 その為には、情報を発信する人は良心的に正確な情報を発信する必要があると思うのです。 昨今は、恣意的に、自分達の思想を押しつけつるような情報発信が増えている様な印象もあります。 情報統制が出来ない以上は、情報を受ける側が、垂れ流される情報の海から、いかに正しい情報を取捨選択できるかが、極めて重要になってくるのです。 今回の兵庫県知事選などは、特に上記を痛感させる様なイベントであったと思われます。そもそも、これまでは兵庫県民以外では、特に兵庫県知事選などに関心を持った試しなどほぼ無かったはずですが、それが、選挙前も選挙後も注目度も高く、未だに話題に事欠かない状況です。斎藤知事が退任を余儀なくされた前後は、反斎藤知事派や兵庫県議会派が上手く情報を流し、県民や国民の感情をコントロールできていたと言えるかもしれませんが、その後、斎藤知事擁護派の斎藤知事には非がなく、むしろ彼の手腕が立派なもので、その為既得権益からにらまれて、やめさせられたという情報が県民にも浸透していき、結果的に選挙での再選につながったという流れでしょう。 実際の所、反斎藤氏派と親斎藤氏派と、どちらが正しい情報を人々に伝えていたのか、私にはよく分からないのです。 そして、今は斎藤知事再選で、公職選挙法違反があったのではないかという様な議論になっておりますが、これも、斎藤知事再選を快く思わない人たちの、都合の良い情報提供なのではないかとすら思えてしまうのです。 百条委員会というのも、どういった結論に達して行くのかも不透明ですが、確実に言えることは、斎藤知事がやめて、選挙で再選されてと言うことで、莫大な税金が選挙費用に投ぜられたという事実と、一連の出来事が、茶番劇のように思えてしまうということです。 もし、斎藤知事に本来は非がなかったのだとしたら、やめる必要も無く、しかも、選挙を行う必要も無かったわけで、斎藤知事に対して誹謗中傷した連中は虚偽あるいは不正確な内容の情報を流したことになり、今回の選挙費用を立て替えさせるほどの責任を問う必要があるのでは無いかとすら思われます。 情報を発信すると言うことは、それなりの責任と良識を問われるのであることを理解していく必要があるのではないでしょうか? |
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2024年12月2日(月) |
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お願い |
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投稿:長野 央希 |
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本日より当院でもインフルエンザワクチンが始まりました。 当院の駐車場は狭いため、ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い致します。 近隣にお住まいの方で、徒歩や自転車などでおいでになれる方は、自家用車を利用しないでお越しいただけますと幸いです。 何卒よろしくお願い致します。 |
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2024年10月21日(月) |
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各種ワクチン接種に関して |
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投稿:長野 央希 |
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明日より10月となります。以前お知らせ致し増したとおり、新型コロナワクチン接種を開始して参ります。 ワクチンの接種該当者は、前回のコラムもしくは、新着情報をご参照下さい。 当院では、ファイザー社、第一三共社、武田薬品社の三種類のワクチンを使用致します。御要明望があれば、オッシャテいただければと存じます。 また、子宮頸がんワクチンのキャッチアップ該当者(17歳から27歳の女性)の方は、3月末までに三回のワクチン接種が必要となりますが、最短で4ヶ月で接種が可能です。したがって、11月中旬までに一回目、12月末までに二回目を接種することが出来れば、3月末日までに三回目が接種できますので、御希望の方がいらっしゃいましたら、御電話にて御相談下さい。尚、ギリギリの日程となると、その日に体調不良などで、3月末日までに接種が出来ないという恐れがありますから、ある程度余裕を持って、御予約をいただければと存じます。 インフルエンザワクチンは10月中旬以降を予定しております。御電話にて御予約下さい。 その他、麻疹風疹ワクチン、水痘、帯状疱疹ワクチン、肺炎球菌ワクチンなどは随時御予約を受けつけておりますので、御電話にて御相談下さい。 宜しくお願い致します。 |
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2024年9月30日(月) |
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10月からの新型コロナウイルスワクチンに関して |
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投稿:長野 央希 |
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10月から、新型コロナウイルスワクチンの接種を開始いたします。 @65歳以上A60〜64歳で心、腎臓、呼吸器昨日の障害があり、身の回りの生活を極度に制限される方、HIV感染症による免疫機能障害により日常生活に大きな障害がある方 が公費の補助の対象となり、 新潟市で自己負担額が3800円となります。 また、@Aに該当しない方は、自己負担でのワクチン接種となりますので、当院では15000円の費用となります。 当院において、使用するワクチンの種類はファイザー社と第一三共社のものとなります。 その他の製薬会社のワクチンをご希望の場合は、御相談ください。 10月中旬以降より、インフルエンザワクチンの接種も開始してまいります。 コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種も可能です。 いずれも御電話にてご予約をお願いいたします。 |
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2024年9月19日(木) |
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業務連絡 |
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投稿:長野 央希 |
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10月から、新型コロナウイルスワクチンの接種を開始してまいります。 65歳以上及び、65歳未満で、重症化リスクを要する方においては、公的な補助がありますが、現在のところ、新潟市での補助額、自己負担額は、正式な発表をお待ちください。 現段階では自己負担額は4000円前後になる見込みです。 改めて正式な発表があり次第、御連絡いたします。 当院では、ファイザー社と第一三共社のワクチンを使用する方針です。 方針の変更などありましたら、その都度御連絡いたします。宜しくお願い致します。 |
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2024年9月10日(火) |
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業務連絡 |
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投稿:長野 央希 |
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盆の時期の業務形態は以下の通りです。 8/10までは通常通り 8/10 9:00〜12:30 8/11 休み 8/12 休み 8/13 9:00〜12:30(発熱外来をメインに) 8/14 休み 8/15 休み 8/16 9:00〜12:30, 15:00〜18:00 8/17 9:00〜12:30 8/16以降は通常通りです |
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2024年8月8日(木) |
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阿南準郎さんを悼んで |
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投稿:長野 央希 |
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新潟では梅雨が明け、本格的な暑さとなっています。 今日は、少しでも外に出ると、それだけで具合が悪くなりそうな暑さでした。 先々週から、熱中症で点滴をして行かれる患者さんも増えております。どうか、しっかり水分補給を行い、熱中症対策を御願い致します。 また、7月中旬から新型コロナ罹患者数も増加しております。この数年の傾向からすると、新潟市では恐らく8月の盆前後をピークとしつつも、9月中旬くらいまで流行が持続するであろうと考えられます。今年に関しては、お盆の時期に、特に行動の自粛をされない可能性が高いため、もしかすると、盆を境に、罹患者数が例年以上に増加することも覚悟しておく必要がありそうです。 高額ではありますが、新型コロナウイルスに対する抗ウイルス薬もあり、一定の効果はあると思われます。そういったこともあり、以前ほど重症化するリスクは低い印象はありますが、最近になり、高齢者・超高齢者の感染も増えてきておりますので、入院を要する様な症例がどれほど増えるのかなど注視していく必要があります。 また、先月の一時期よりは数が減っているように思えますが、手足口病と溶連菌感染も例年より多く見受けられます。 熱が出る原因もコロナを含めた各種ウイルス、細菌感染の場合も有り、同時に熱中症の場合も有り増すから、引き続き感染予防と熱中症対策を同時に行っていただきたいと思います。 去る7/30に元広島東洋カープ監督の阿南準郎さんがお亡くなりになりました。 私が、広島カープのファンになったのが1984年頃(85年は周囲がやたら阪神を応援していたので、付き合いで阪神を応援させられていましたが)でした。86年に阿南監督が就任しましたので、物心がついて広島を応援するようになった頃にコーチで有り、監督であった人ですので、思い入れのある監督でした。 新潟で見られるのは大概が巨人戦のみでしたが、定岡から一本だけホームランを打って、1-0で勝つみたいな、大層地味な試合展開に、子供ながらにしびれていたのが懐かしく思い出されます。個人的には、三村敏之監督の頃が一番好きだったですが、阿南さんの時代も、いぶし銀な選手層で、いぶし銀な試合をして、本当に忘れがたいチームです。 以前、何かで読んだ記事では、阿南さんが現役時代は、エラーをすると、広島ファンの怒りがすさまじく、恐ろしくて、球場から帰れなかったというような話を読んだことがあります。今のマツダスタジアムでは、女性ファンが多く、エラーに対しても温かく見守っている人が多い印象です。自分が、野次を叫ぶと、むしろ浮いてしまうような感じです。平和になったものです。 強い広島を作っていただき、本当に有難うございました。心から御冥福をお祈り致します。 |
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2024年8月2日(金) |
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国家百年の計 |
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投稿:長野 央希 |
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今朝、EURO2024年決勝で、ベルリンにおいてイングランド対スペインが激浪を繰り広げた結果、スペインが4度目の優勝を飾りました。イングランド代表はまたしても悲願の初優勝を逃した結果となってしまいました。 個人的に永きにわたり、イングランド代表を応援してきた身としては、残念な結果ではありました。ただ、今回の大会においては、明らかにスペインとドイツが実力、充実度としても頭一つ抜けている印象がありましたので、まあ仕方ないかと言う思いもします。 イングランド代表を2016年から監督として率いているのがギャレス・サウスゲートです。私としては現役時代から、なかなか好きな選手で、私が一番プレミアリーグを熱心に見ていた1990年代末から2000年台中盤の頃に、アストンビラやミドルスブラという中堅チームで主力として活躍し、代表でも活躍していたことが大変懐かしく思い出されます。派手さがあるわけでもなく、実直で無骨でいぶし銀の様な渋さを感じさせてくれるような選手だった気がします。そんなサウスゲートが監督になって、うれしい気分になったものです。 その彼は、確かに戦術眼に優れているというわけでは無いと思います。現役時代にやはり個人的に好きだったグアルディオラは、革命を起こすような戦術をもって、常にサッカー界を牽引していますが、サウスゲートは明らかに異なるタイプの監督と言えましょう。どちらかと言えば、モチベーターのようなタイプなのかもしれません。 今回の大会では、グループリーグでの低調な試合によって、マスコミやファンから、相当ぼろくそに叩かれ続けていました。それが、準決勝でオランダに勝った直後、手のひらを返したように賞賛されるようになり、決勝でスペインに敗れて、再びぼろくそに叩かれています。確かに結果が出せなかれば、叩かれるのは仕方の無い仕事であるのは事実です。タレントがそろっているのに、この結果と言うことで期待が大きい分の失望が批判を増大させているのでしょう。ただ、この30年を振り返って、イングランド代表は常に素晴らしいタレントがおり、他国からすればうらやましいような選手層であったにもかかわらず、ほとんど常にと言って良いほど、結果が残せてきませんでした。選手層からしたら、どう考えても、それに見合った結果を残せた監督はいなかったと言っても過言ではないでしょう。それに対して、サウスゲートは曲がりなりにも結果を残してきました。W杯でベスト4であったり、EUROでは2大会連続で準優勝という、結果だけ見れば、恐らく歴代のイングランド代表監督としては最高の称号を得ても良いようなレベルです。 魅力的なサッカーを展開していないというのは否めないかもしれませんが、従来のイングランド代表は、往々にしてあまり魅力的な試合運びをしてきた例が思い出しにくいのも事実です。 いずれにしろ、サウスゲートは一度代表監督を退いて、ゆっくり休息してほしいというのが個人的な願いです。別の監督になったときに、豊富にそろった選手達を率いて、どこまでの結果が残せるのか見物です。なんだかんだで、サウスゲートを懐かしむような風潮が醸成されるかもしれません。私が気になるのは、今回のように1回の結果で一喜一憂して、SNSで猛烈に賞賛したり、猛烈に避難したりする風潮です。現代社会は、言論の自由があり、誰もが、SNSなどを使って自由に自分の意見を発信出来るという素晴らしい側面があります。ただ、多くの人が、思慮浅く短絡的な自己主張を繰り返すことに大きな懸念を抱かざるを得ません。スポーツや芸能であれば、そこまで大きな社会問題にはならないかもしれません。しかし、政治ではそうはいかないでしょう。 長期的な視点に立った国策というのは、多くの民衆には結果が見えない分、よほどの先見の明がある人でなければ、その政策に強い批判の目を向けることになるでしょう。その政策を主導する人は、次回の選挙で当選できない可能性があります。短絡的に今さえ好ければ良いという人からすれば、いわゆる「国家百年の計」は耐えがたいものと感じられ、それをSNSで猛烈に批判し、その批判の声が大きくなれば、結果的に政策を動かす原動力になり得ます。 政治家も、選挙のために、短期的に結果が出るような活動に終始してしまうかもしれません。それは将来的な国家の衰退を招くことにはなるのではないかという危惧につながります。 もっとも、今の政治家でそんな長期的なヴィジョンを持った人がどれほどいるのかは分かりませんが、民衆の顔色うかがい、選挙の結果にしがみつくような政治家が増えることは間違いなく国力の低下につながります。 米国で、トランプ候補が銃撃されるような事件がありました。分断のすすむ米国は日本の将来像ともいえます。意見の違うものを亡き者としようとすることは、相手の意見に耳を傾け、議論を重ねていくという民主主義の理念に大きく反するものです。 長期的な視点に立つこともままならない政治、まともに意見の相違を議論によって修正していくことも出来ない政治が主流となるのであれば、それは民主主義というシステムの限界を見ているのかもしれません。 |
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2024年7月15日(月) |
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蛍 |
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投稿:長野 央希 |
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今年も魚沼では蛍の時期を迎えております。 昨日の夜では、魚沼は結構激しく雨が降ったり、やんだりを繰り返しておりました。雨なので、蛍もお休みかなと思っていたら、結構、沢山飛んでおりました。 毎年、蛍の様子を見ていると、やはり、6月中旬から飛び交いだし、7月の中旬くらいには、かなり減ってしまうような印象があります。 時々、5月下旬や6月上旬にフライングのように一匹で飛んでいたりするケースがあり、その一匹ははたして仲間に出会えたのだろうかなどと心配になってしまいます。 今年は、ここ数年では、一番数が多いように思われます。気温が高い影響なのか、冬場に雪が少なかったりした影響なのか等、あれこれ考えながら、蛍を見ておりました。 先週は、大分月明かりが明るくて、結果的に蛍が見辛くなっていました。当然、蛍が飛んでいるような場所なので、辺りは真っ暗です。街灯もなく、近くに鳥居があるので、場合によっては肝試しのような恐ろしい雰囲気すら感じるような所でありますが、先週は月の明かりで、足元も大変明るく、いつもなら川に落ちないように恐る恐る歩いていますが、この時ばかりは大変余裕をもって川沿いを歩けました。月の明かりって、ここまで明るい物なんだなと実感しました。 また、近年はクマがよく山を下りてきているので、こんな場所でクマに遭遇したら、どうふるまえば良いだろうかと若干びくびくしたりもします。 蛍のはかない光と、本当に短い活動期間から、生命の愛おしさや尊さを改めて感じさせられます。 蛍の飛び交えるような自然環境を守っていければと切に願う今日この頃です。 |
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2024年7月4日(木) |
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紅麹事件 |
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投稿:長野 央希 |
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小林製薬が「紅麹」による健康被害と自主回収を発表したのが、3/22でした。6/27に厚労省に対して、「死亡に関して遺族から170人分の相談を受け、そのうち79件で紅麹の接種を確認した」旨の報告を行ったとのことです。これを受けて、厚労相が三か月もの期間報告がなかったことに対して、小林製薬に調査を任せずに、厚労省が調査の管理を行うとの発表をされております。 ここまでの調査によると、現段階では、紅麹そのものの問題というよりは、製造過程で混入したアオカビの影響で生成されたプベルル酸が健康被害を起こした可能性が示唆されております。 そもそも、紅麹というのは、よく食卓でも恩恵を受けている麹とはまるで違うものです。麹は、アスペルギルス族と言う真菌であり、紅麹はモノスクス族と言う真菌です。真菌(カビ)であるという共通項はありますが、カビの種類としては大きく異なっております。 紅麹は、米に紅麹菌を混ぜ入れ、発酵させた米麴であり、その成分の中でGABAは血圧低下に、モナコリンKはコレステロールの抑制にかかわってくるということです。この米麹を作る過程で、アオカビが混入してしまった模様です。 プベルル酸は、腎関係の健康被害を生じさせることは確認されておりますが、本当にこのプベルル酸が、今回の事件の原因物質なのかは現状調査段階であります。 一方で、日本腎臓学会の調査では、これまで報告された患者のほぼ全てがファンコーニ症候群を呈していたとのことです。ファンコーニ症候群とは、腎臓の近位尿細管の機能異常(全般性溶質輸送機能障害)であり、薬剤によって惹起されることがあります。近位尿細管でのカリウム、リン、ブドウ糖、アミノ酸などの再吸収が阻害され、結果的に筋力低下や脱水、倦怠感などの症状を引き起こしていきます。代謝性アシドーシス(血液が酸性に傾いた状況)が生じるため、治療としては、大量のアルカリの補充を要することになりますが、サイアザイド系利尿剤の投与やカリウム、リン、ビタミンDの補充、充分な水分補給が重要な治療となります。通常は、原因薬剤の中止で、腎機能が改善することが多いのですが、今回は、紅麹の摂取中止後も、腎機能が正常化しないという報告も出てきております。 紅麹中止後、腎機能が長期間かかっても、最終的に正常化していくのか、腎機能障害が残ってしまうのかはもう少し長いスパンで経過を見る必要があります。また、紅麹を摂取後、遅発的に腎機能障害が起きてくる場合があるのかも、もう少し経過を追う必要があります。 いずれにしろ、製造過程で今回はアオカビという異物が混入してしまった事実は重く受け止める必要があります。 とはいえ、アオカビを敵視するのはお門違いです。アオカビはペニシリンという抗生剤の生成にかかわっておりますから、いま世界中で抗生剤の恩恵を受けている多くの人は、アオカビに感謝をしないといけないのです。ブルーチーズが好きな人たちも感謝すべきでしょう(もっとも、アオカビにも種類がありますので、今回の事件のアオカビはどんなタイプなのかも調査を待つ必要がありましょう) 現在起きている健康被害を調査していくとともに、これからまだ被害が拡大するのかどうかも注視していく必要があり、同時に製造過程で異物が混入した経緯を詳らかにし、再発防止をしていくことが極めて重要です。 |
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2024年7月1日(月) |