雪の足跡 |
投稿:長野央希 |
今週は断続的に雪が降っておりますが、魚沼では、更に雪のボリュームが増しておりました。魚沼地方では、朝快晴でも、昼になると吹雪くということがしばしばありますが、昨日もそのような感じではありました。 新潟市内では、さして積もるほどの降雪ではないですが、ふとすると、歩道が白く染まってきます。発熱外来は屋外で行いますので、天候によって、その業務の辛さが変わってきます。雪はまだいいのですが、海に近い当院では、冬型の気圧配置になるたびに、強風が吹き荒れます。そうなると、屋外での仕事は精神的にも肉体的にも厳しいものとなってきます。 今年ほど、春を恋しく思った都市はないかもしれません。 魚沼では二月中旬になると、降雪量も減ってくるので、地域の人はその時期になると一安心される方が多いように見受けられました。新潟市に住んでいる今、とにもかくにも台風のような強風が吹かなくなる季節を待ち望む今日この頃です。 そんな中、自宅の庭に数cmの雪が積もったときに、色々な物の足跡が残っているのを見るのが最近の楽しみになっています。先日は、何かの鳥の足跡がありました。歩幅や、その爪の大きさから、やや大型の鳥のように思われましたが、どんな種類のものだったのだろうとあれこれ想像するのが面白かったりします。今朝は、猫の足跡が連綿と続いて、隣の家の塀のあたりで消えました。恐らく、隣家の塀に飛び乗って、立ち去って行ったのだと思われます。土の地面だと、足跡が分からなくなるので、この猫はどこから来たのだろう、縁側の下で暖を取っていたのだろうか等思いを巡らすと、シャーロック・ホームズが雪に残る足跡を追跡して犯人を突き止める話を思い出しました。今も雪が降っていますが、とても積雪が増える感じではなく、恐らく、夜帰宅する頃には、庭の雪も消えていることでしょう。そして、足跡も消えてしまう。わずかな時間ながら、時の流れを痛切に感じさせられます。 |
2021年2月5日(金) |
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