大雪 |
投稿:長野央希 |
今朝は積雪量の急増で、2時間弱、医院の駐車場の雪かきに追われておりました。気温が低いため、新潟にしては珍しく?パウダースノーのような雪質になっております分、若干雪が軽いのがせめてもの救いかもしれません。 私が子供の頃は、1m近く雪が積もって、自宅の庭で、今は亡き父とかまくらを作ったりしていたことが思い出されますが、最近は新潟市はめっきり雪が減り、何だか寂しい思いをしておりました。そんな子供のころの記憶もあって、雪への郷愁から魚沼が好きなのかもしれません。 しかし、魚沼に住んでいる頃から、雪の降っている間や降り終わった直後は、時に雪に対して恨めしく思うこともしばしばでした。そして、この数日の新潟市内も、そんな雪への恨み言を言いたくなる状況となっております。 魚沼で大雪の時は、傘をさして歩いていると、5分もすれば、傘に積もる雪の重量で、とても片手で傘を支えきれなくなるほどのこともありました。流石に新潟市内ではそういったことまではないものの、魚沼に比べて風が強いことで、心身に与えるダメージは何となく大きいように感じられます。 また、魚沼は基本的には雪が積もることを前提にしているので、融雪剤をこまめにまいていたり、除雪車による除雪も充実しており、雪が降り出せば、即座に消雪パイプから水が出るようになっておりますが、新潟市内では、そこまでの雪対策は望むべくもない状況です。幸いに、西大通りや、ある程度車通りの多いような通りは除雪がされているために、車は走れておりますが、住宅街の道路までは当然のごとく除雪が十分なされないため、結果的に車が出せないというような状態に陥っております。 新潟市としては、今回のような積雪は例外的なものとして考えられるでしょうから、なかなか雪対策にそれほどの予算は避けないのだと思いますが、雪国新潟としては、もう少し雪への備えがあってもいいような気がしてしまいます。 |
2021年1月9日(土) |
<< 寒波到来 2021.1.8 |
「命の選別」という問題 >> 2021.1.9 |
はじめのページに戻る |