蛍 |
投稿:長野 央希 |
今年も魚沼では蛍の時期を迎えております。 昨日の夜では、魚沼は結構激しく雨が降ったり、やんだりを繰り返しておりました。雨なので、蛍もお休みかなと思っていたら、結構、沢山飛んでおりました。 毎年、蛍の様子を見ていると、やはり、6月中旬から飛び交いだし、7月の中旬くらいには、かなり減ってしまうような印象があります。 時々、5月下旬や6月上旬にフライングのように一匹で飛んでいたりするケースがあり、その一匹ははたして仲間に出会えたのだろうかなどと心配になってしまいます。 今年は、ここ数年では、一番数が多いように思われます。気温が高い影響なのか、冬場に雪が少なかったりした影響なのか等、あれこれ考えながら、蛍を見ておりました。 先週は、大分月明かりが明るくて、結果的に蛍が見辛くなっていました。当然、蛍が飛んでいるような場所なので、辺りは真っ暗です。街灯もなく、近くに鳥居があるので、場合によっては肝試しのような恐ろしい雰囲気すら感じるような所でありますが、先週は月の明かりで、足元も大変明るく、いつもなら川に落ちないように恐る恐る歩いていますが、この時ばかりは大変余裕をもって川沿いを歩けました。月の明かりって、ここまで明るい物なんだなと実感しました。 また、近年はクマがよく山を下りてきているので、こんな場所でクマに遭遇したら、どうふるまえば良いだろうかと若干びくびくしたりもします。 蛍のはかない光と、本当に短い活動期間から、生命の愛おしさや尊さを改めて感じさせられます。 蛍の飛び交えるような自然環境を守っていければと切に願う今日この頃です。 |
2024年7月4日(木) |
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