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 優勝争い真っ只中のプロ野球
投稿:長野 央希
今年もペナントレースが最終盤になっております。ここ何年もBクラスの常連で、最近は最下位争いを演じてきたヤクルトにマジックが点灯しております。阪神との優勝争いがどうなっていくかというところですが、やはり高津監督の手腕なのでしょうか。敵ながら、大したものだと評価しないわけにはいきません。また、パリーグもオリックス、ロッテによる優勝争いが続いております。両チームとも、やはりBクラスにいることの多いチームでしたが、中嶋、井口両監督という若い指導者がチームを再建していると言えましょう。
一方で、我が広島は、交流戦の惨憺たる成績もあり、Bクラスで苦しんできました。ここにきて6連勝したりと調子を上げております。流石に、巨人がこれから全敗でもしない限りは、クライマックスシリーズへの進出は現実的には厳しいでしょうが、何とか4位は死守してもらいたいと思います。
少なくとも、この終盤戦の戦いは、必ず来期につながると思いますので、特に若手は頑張ってもらいたいものです。実際に、林、宇草、小園らがスタメンを張るようになってから、明らかにチームのムードも良く、勢いが出ている感じがします。坂倉も素晴らしい働きをしておりますし、キャッチャーの中村はポジション的には、まだレギュラーになるには時間はかかるかもしれませんが、着実に成長しているようですから、若手選手達の成長はとても楽しみです。
今年に関しては、交流戦の頃に、主力選手が何人も新型コロナに感染したりして、戦線離脱したりという不運もありましたし、オリンピックがあったりということで変則的なシーズンであったこともありました。しかし、このオリンピックでは森下、栗林の若い両投手が躍動、大活躍してくれました。鈴木も不調にあえぎつつも、大事な米国戦では活躍して見せましたし、菊池も守備での貢献は大きかったと言えます。広島から選出された選手たちが活躍して、かつ金メダルを獲得したことは大変喜ばしく思えました。
対して、ペナントレースでは、なかなか投打がかみ合わなかったりということで、ファンからすればもどかしく、フラストレーションがたまる日々でありました。
来期以降は、広島のお家芸ともいえるような足を使った野球を展開してもらいたいと思います。打撃はどうしても好不調の波が出ます。しかし、走塁に関しては、怪我でもない限りは、打撃以上の確実性が期待できると思いますし、相手への大きなプレッシャーにもなり、相手投手が打者への集中力を欠く結果、打者にとっても有利になる可能性があると思われます。とにかく、今のカープは足を使わなさすぎるように思えてなりません。
また、もう少し左腕投手が活躍してほしいという気持ちがあります。ここにきて床田、高橋が成績を出しつつありますが、まだまだです。広島では、それこそ江夏、大野、川口を筆頭に左のエースや、チームの大黒柱がおりました。三連覇していた時では、ジョンソンがとても頼もしかったのは記憶に新しいところです。左腕投手の台頭を望んでいたところ、今年のドラフトでは即戦力でも、じっくり育成することを目指した形でも、サウスポー投手を多くとってくれました。何とか来年、頑張ってほしいと強く願います。
来年こそはリーグ優勝と、日本一をお願いします。

また、三連覇した時に頑張ってくれた今村、中村両投手をはじめ、6名が広島を契約更新しないことが決まりました。過去に活躍していても、ここ数年で実績がなければ、やめさせられてしまうのは、やはりプロの定めではありますが、何か寂しいものも感じます。どうか、今後の人生が幸の多いものとなるように願います。そして、これまで有難うございました。お疲れ様でした。


2021年10月15日(金)

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